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味噌仕込み体験 2010
味噌仕込み体験 2010

 11月13日に仕込み体験を行いました。弊社では始めての試みで、段取りはギクシャクでしたが、何とか無事に仕込み終えました。
 仕込みと言っても、大豆を蒸煮したものと、米麹、塩、種味噌を混ぜるだけの作業です。しかし、その混ぜる作業が中々大変でして、かなり力を要します。中学生女子3人組は悪戦苦闘し、数名の大人の力を借りてようやく仕上がりました。
 今回は、米麹の量を変えた5パターンの仕込みレシピを用意し、皆さんにお好きなレシピを選んでもらい、その分量配合で仕込みました。市販に出回っている越後味噌は10割麹(大豆と同量の米を使用するもの)が多いのですが、今回皆さんが選んだのを見ると、少し甘めの12割や15割麹のものが人気でした。


 まずは、原料を計りながら、樽へ入れていきます。
 大豆は蒸し煮して柔らかくし、更につぶしてあります。それを適量樽に入れ、その後、米麹、塩、種水、種味噌をレシピ通りに入れます。
 例えば、12割麹の味噌のレシピでは、蒸し煮した大豆を5kg、米麹を3.6kg、塩を1.2kg、種水を0.2kg入れ、最後に種味噌を0.5kgぐらい入れました。これで10kgの味噌が出来ます。

 後はひたすら混ぜるだけ。
 ところが、これが一苦労。全体に塩がまんべんなく混ざるようにします。10kgの味噌を20kg用の樽に入れて混ぜました。しかし、もっと大きい樽の方が混ぜ安かったかもしれません。今後の課題に・・・。

 基本的に、1本の樽を2〜3人で仕込むので、混ぜるのも交代しながらです。最終的には、10kgを数人で分けて家に持ち帰ったようです。
 味噌は約1年後に食べられます。中々気の長い話です。

 基本的に、全員ジャムおじさんみたいな頭になってもらいます。
 弊社では初めての試みで、時間もおせおせになってしまいましたが、参加者さんには楽しんでもらえたようで、何よりでした。
 どうか、美味しい味噌が出来ますように・・・。

 この後、皆さんは今代司酒蔵へ見学に行きました。お酒も試飲出来たようで。



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