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木樽で仕込む伝統食

 ももかわ味噌では、21本の木樽で味噌を仕込んでいます。1本の木樽にはおよそ5トンの味噌が入ります。
 寝かせる樽によってその場所の温度や樽ぐせの影響を受け、微妙に発酵の進み具合が異なってきます。

 ももかわ味噌では、木樽で熟成させた味噌を、出荷直前には40kg樽に分けて保管し、それを1kg袋詰や、500gカップ詰にして出荷しています。
 手前に見えるポリ樽が40kg入樽。奥に見える水色のタンクが1tタンクです。1tタンクはリフトで運べるので、木樽で仕込んだ味噌をタンクに移し変え、冷蔵庫に入れて着色を防いだり、小量の味噌を仕込む時にも使っています。
 5t入る程の大きな木樽を作る職人さんは非常に少なくなり、今はステンレスや合成樹脂のタンクを採用することもありますが、木樽は樽くせや通気性の影響など、出来上がりの面白みがあります。

 味噌を掘り出す機械が入っていない倉庫では、手作業で味噌を掘ることも・・・。
 これは結構難儀です。木樽1本分掘るのに大体半日〜1日かけて交代で掘ります。昔は一人で掘らされたもんだ…と苦しい過去を思い起こす従業員も。
 (木樽から1tタンクへ味噌を移している様子。→)


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